ネットショップの始め方

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個人事業か法人か

ネットショップを始めようという人ではさすがに少ないと思うのですが、これから独立しようとか開業しようという人で結構多いのが「とりあえず法人にした方が良いのではないか?」という人です。

ネットショップの始め方では、これからネットショップを始めようという人を対象にしていますので、基本的に個人事業を前提にお話ししています。

ですが一応、個人事業と法人ということについてもお話ししておきます。

ネットショップは個人事業で始める

複数の人から資本を集めてビジネスを立ち上げるとか、
取引先の取引の条件として法人のみ、
といったようなことがなければ、
これからネットショップを始めようという人は個人事業から始めるべきです。

ネットショップの場合は、特に最初は小さく自分一人で始めるということが多いでしょう。
また売上げ的にも、
節税効果が見込めるほどの売上げになかなか届かないネットショップが多いからです。

ちなみに取り敢えず法人にさえすれば節税になると思っている人もいるようですが、法人にすれば節税になるということはありません。

法人は手間とお金がずっと掛り続ける

個人事業の場合は、赤字では税金はかかりませんが、法人の場合は赤字であっても支払わなければならない税金があります。

法人は決算の申告が個人事業とは比べ物にならないくらい面倒です。
個人事業の確定申告は数枚の用紙で済みますが、法人の場合の申告用紙は一度に全て必要になることはありませんが、種類だけで言うと100種類くらいあるそうです。

要するに、申告を税理士などのプロに頼めばそれだけ余計にお金が掛ります。

さらに法人は設立費用が掛るだけでなく、役員の変更や変更がなくても任期満了毎の登記が必要になりますし、会社の所在地を変更する場合も変更登記というように登記の手続きが必要です。
もちろん登記費用だけでなく自分で登記手続きができなければ司法書士などに頼む手数料も必要です。

さらに廃業して法人を解散する場合も手続きが必要です。

つまり法人は、設立、維持、解散と費用が掛り続けます。

ですが個人事業の場合は、そのような手間や費用は一切かかりません。

ですからネットショップを始めてすぐには、個人事業で始めて、
ほんのちょっとの節税効果だけでなく、
法人の手間や費用も十分に賄えるようになってから、法人成りすれば普通は十分なのです。

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09/12/01更新 09/12/01追加